上記画像よりダウンロード可能です(14.31MB PDF)
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AIAのアーティストたちが阿蘇において制作したアート作品を集め、熊本市内で展示する「レジデンス for 阿蘇世界文化遺産 アート展」が開催されます。
阿蘇は彼らに何を与え何を受け取ったのか?
新しい視点でのあその魅力を感じてください。
Florent Poussineau さんの料理に依るアートパフォーマンスが開催されます。
詳しくはFacebookを御覧ください。
本年度の招へいアーティストについて、選考の結果、以下のとおり決定しました。
50日間の滞在期間中「阿蘇」を題材にした創作活動を行い、帰国後も含め、「阿蘇」を世界に向けてPRしていただきます。
滞在先 |
氏名 |
国籍 |
阿蘇市 |
Bill Claps |
USA/イタリア |
南小国町 |
Agata Kadenacy |
ポーランド |
小国町 |
Florent Poussineau |
フランス |
産山村 |
Jana Marie Cariddi |
USA |
高森町 |
Maria Wasilewska |
ポーランド |
平成30年9月21日(金)から11月9日(金)まで
※期間中は作品発表会と併せて、阿蘇の各地域でワークショップや交流会等様々な事業を展開していきます。
阿蘇市、南小国町、小国町、産山村、高森町
「阿蘇」は、日本の九州地方のほぼ中央に位置し、東京から飛行機で約2時間の熊本県にあります。世界最大級のカルデラ内には、活火山・中岳を始めとした阿蘇五岳がそびえ、約5万人の人が生活しています。また、紀元前282年に歴史を発する阿蘇神社などの歴史文化資産や数多くの希少な動植物に恵まれており、年間1700万人を超える観光客が訪れる日本有数の観光地でもあります。
2013年には、日本国内最大の草原を活用したユニークな農業形態や美しい草原・農村景観などが評価され、国連食糧農業機関(FAO)による世界重要農業遺産システム(GIAHS)に認定されました。また、2014年には、世界ジオパークにも認定されています。
更に、世界文化遺産登録を目指した積極的な取組みも進められていることから、「阿蘇」地域の魅力をより一層世界に向けてアピールすることが重要となっています。
このプログラムは、海外のアーティストに対し阿蘇地域において創作活動に取り組める環境を提供することで、アーティストが阿蘇を題材にした芸術作品を創作し、当該作品を通じて阿蘇の魅力や情報が世界へ広くPRされることを期待するものです。また、地域住民もアーティストとの交流等を通じて新たな発想や価値観を発見し、文化芸術創造の魅力やその影響力を広く享受できることを期待するものです。
「アーティスト・イン阿蘇」実行委員会(以下、「実行委員会」という。)
構成団体:熊本県、阿蘇市、南小国町、小国町、産山村、高森町
2018年9月21日(金)~11月9日(金)(50日間)
※ 9月21日(金)に必ず滞在地に到着すること。なお、11月9日(金)までは帰国できません。
※ レジデンスを無償で利用できるのは、この期間内のみとなります。この期間より前の来日又はこの期間より後の滞在も可能ですが、滞在にかかる経費は全て自己負担となります。また、アーティストの生活や創作活動のサポートを行う世話人の支援も滞在期間中のみとなります。
5名
内訳 阿蘇市、南小国町、小国町、産山村、高森町 各1名 ※阿蘇市はデュオも可。
阿蘇地域に50日間居住していただき、「阿蘇の草原景観」又は「火山との共生」をテーマに作品を制作・表現する芸術創作活動を行っていただきます。また、作品の発表や自身の芸術活動などを通じて、期間中だけでなく離日後も含めて阿蘇の魅力や情報を世界に向けて積極的に発信してください。
招へい期間終了後、日本国外において次のようなPR活動を実施してください。
下記9における滞在地ごとの個別条件及び下記10のレジデンス、アトリエの条件を熟読のうえ、申請書の滞在希望地を記入してください。
希望されたうちの1か所を指定して滞在をしていただきます。
原則として、希望されない滞在地を指定しての選考はしません。
※ 実際に滞在された際に、それぞれの滞在地の受入待遇が同レベルのものとは限りませんので予めご了承ください。
申請者は、次の条件をすべて満たす者とします。
居住地最寄りの空港と阿蘇くまもと空港間の往復交通費を支給します。来日・離日の際は、原則阿蘇くまもと空港に到発着する航空機を利用するようにしてください(なお、航空機は国際線・国内線ともにエコノミークラスを利用してください。)。
阿蘇くまもと空港から滞在地までの交通機関は、主催者が手配します。なお、支給される交通費の上限は20万円です。
※交通費の助成請求の際、航空券と支払の領収書の写しを提出していただきま
す。
※査証について
日本に入国するために査証が必要な場合は、申請者自らが準備してください。
詳しくは、申請者の母国にある日本国在外公館で確認してください。
※交通費の支給手続きには来日後2週間程度を要します。
各市町村で指定のレジデンス及びアトリエ施設を創作活動の場として無償貸与します。(光熱水費含む)
滞在地別の各レジデンスは以下を参照してください。
※滞在希望地を記入する際の参考にしてください。
番号 | 滞在地 | 住居情報 | アトリエ情報 |
① | 阿蘇市 | 種別:1戸建て 広さ:3LDK(和室6畳・4.5畳・4.5畳、LDK10畳) 設備:キッチン、トイレ、冷蔵庫、洗濯機、テレビ、電子レンジ、インターネット回線(wifi可)、風呂(シャワーのみ) 英語による説明(アトリエ情報等あり) |
種別:左の住居と同じ |
② | 南小国町 | 種別:1戸建て 広さ:8畳2間(約26㎡) 設備:テレビ、トイレ、インターネット回線、洗濯機、厨房設備、冷蔵庫 英語による説明(アトリエ情報等あり) |
種別:住居と同じ敷地の小屋 広さ:8畳(約13㎡) 設備:インターネット回線 |
③ |
小国町 |
種別:1戸建ての2階部分 広さ:和室3室(12畳・10畳・8畳) 設備:キッチン、バス、テレビ、トイレ、冷蔵庫、洗濯機 英語による説明(アトリエ情報等あり) |
種別:左の住居と同じ 広さ:左の住居と同じ 設備:左の住居内の設備と同じ (創作内容によっては、別に作業場を準備します。) |
④ |
産山村 |
種別:村有ロッジ施設 広さ:戸建(2階建) 設備:テレビ、バス、トイレ、洗濯機、簡易台所等インターネット回線 英語による説明(アトリエ情報等あり) |
種別:役場内の会議室 広さ:約30㎡ 設備:休憩室、トイレ等 インターネット回線 |
⑤ |
高森町 | 種別:民宿の1室 ・別室で他の宿泊者あり 広さ:6畳(約10㎡) 設備:キッチン、トイレ、パブリックスペースは他の宿泊者とシェア 風呂は近くの温泉を利用 インターネット 無 英語による説明(アトリエ情報等あり) |
種別:小学校跡(元教室) 広さ:25㎡ 設備:机・パーティション・水道・ガス・トイレなど インターネット(無線) |
滞在日数に応じて、食費も含めて日額2,800円を支給します。レジデンスによっては、食事の提供があり、この中から食費相当額を支払う必要があります。
使用明細等の実績報告は不要です。
支払は月末にその月分をまとめて現金でお渡しします。滞在開始後、すぐに支給されるわけではありませんので、生活費を持参するようにしてください(目安としては、日本円で28,000円程度)。
創作に必要な材料費、機器や施設の使用料などの創作活動費を支給(パソコン、カメラ等の電子機器や2万円以上の工具等の購入費は支給対象外)します。なお、支給される創作活動費の上限は25万円です。これを超える場合は、各アーティストの負担とします。あらかじめ支出計画に基づき支給し、実績(レシート等)により精算します。
※パソコン、カメラ等の電子機器等は持参してください。
※実行委員会が指定していない活動への創作活動費の使用は御遠慮ください。
※創作活動費は滞在期間中のみ使用することができます。滞在期間終了後の経費は対象となりませんので、御注意ください。
主催者が加入します。疾病、けが等により医療機関を受診した場合、主催者が支払いを行い、保険金は主催者が受領します。
※既往症、慢性症、歯科診療等は対象外です。
※招へい者として採択された場合、保険加入手続きに必要ですので、パスポートと航空券の写しを、事前にPDFファイルでお送りいただきます。
※立入危険区域への侵入等により負傷した場合、自己責任となりますのでご注意ください。
2018年7月25日(金)~8月7日(火)(必着)
電子メールのみ
※メールのサイズは、添付画像も含めて4MB以内にしてください。
E-mail:
熊本県熊本市中央区水前寺六丁目18番1号
熊本県文化企画・世界遺産推進課「アーティスト・イン阿蘇」実行委員会
URL:https://www.asoart.com/ja/contact.html
E-mail:
提出書類をもとに、選考委員会による審査によって選考・決定します。
審査結果は2018年8月下旬ごろにメールにて通知するほか、「アーティスト・イン阿蘇」実行委員会ホームページ上で公表します。
選考及び審査結果に関する問い合わせについては受け付けませんので御了承ください。