自分のカメラで自分の周りにあるものとの関係性を創りあげます。光、色、リズム、動き。
私にとって重要なことは、ある映像の後に、他の映像が続くときに何か起きるのか、ということ。それと遠くの映像の間の関係性も大切なことです。理由はわからないけれど、私は時空を探求することに夢中になっているのだと思います。だから、行っている実験の方法として、作品に繰り返しと変化が現れるのは自然なことです。
今の所、私の探求では、私の作品は近くにあるものと遠くにあるもの、不在と存在の間に置かれています。表現したいことは、カメラそのものの中ではなくその前後に存在しています、そして、そこが動画で作成された全てがある場所なんです。